「ニキビは思春期のもの」というのは昔の話。最近では、20 代や30 代でもニキビができる人が増えてきています。
実は、思春期のニキビと"大人ニキビ"のメカニズムは共通。でも、意外とニキビについて迷信に惑わされているかも!? そこで、今回は、専門家取材で見えてきたニキビの迷信を検証します!
前編では、虎の門病院・皮膚科部長の林伸和先生に、"ニキビの迷信"を斬っていただきました。
■迷信1:洗顔すればするほど、ニキビはよくなる
洗いすぎは、かえってニキビによくありません。回数は、朝と夜の一 日2回で十分です。乾燥肌の人は洗顔後、皮膚の乾燥を防ぐために十分保湿をしてください。
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スキンケアには、ニキビができにくいことが確認されている、ノンコメドジェニック表示のある化粧品がオススメです。
■迷信2:ニキビができていたら、メイクはできない
メイクは必ずしもニキビに悪いわけではありません。メイクをしないことでニキビが気になり触ってしまい、かえって症状が悪化するケースもあります。
メイクする時は、油分が多く毛穴をふさぎやすい化粧品は避け、ノンコメドジェニック表示のあるものを使いましょう。
■迷信3:チョコレートを食べるとニキビになる
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チョコレートにしても、ピーナッツにしても、今のところニキビを悪化させるという科学的な根拠のある食べ物はありません。ただ、特定の食べ物を食べた後で明らかにニキビが悪化している場合は、その食べ物はなるべく控えたほうがよいでしょう。
■迷信4:ニキビはつぶすと早く治る
ニキビを触ったり、いじったり、自分でつぶしたりすると炎症を引き起こし、ニキビあとが残ることがあります。あとを残さずニキビを治すためには、自分でつぶしたりせず、病院に行って治しましょう。
■迷信5:ニキビは一度治ったらしばらくできない
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ニキビは、自己流のケアで済ませていると、繰り返しできてしまいます。医療機関で面ぽう(隠れニキビ)まで根本から治療すれば、繰り返しできていたニキビもできなくなります。
■迷信6:ニキビはスキンケアや生活習慣で治る
睡眠不足や、不規則な食生活は、ニキビを悪化させる要因ではありますが、食事を変えたからニキビが治るわけではありません。
あくまでニキビは治療すべき病気で、スキンケアや生活習慣改善はそれをサポートする役割であることを知ってほしいと思います。…
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